源氏と平氏 [東海道五十三次]
年末からパソコンに溜まった写真やらデータやらを整理していたところ、いろいろと振り返ることに。そんななかで東海道を歩いていた時のことから。
昨年は2年ぶりに大河ドラマを見たのであるが、あまり視聴率が振るわなかったという平清盛。
しかし自分の中ではこれはかなりヒット、これまであまり理解していなかった平安末期に親しみを持つことができた。
そんななか思い出したのが源氏にかかわる名跡。その一つが頼朝と義経が対面したといわれる場所である。三島宿と沼津宿の間にある八幡神社には、この兄弟が腰かけて語り合ったという「対面石」がある。
ここを歩いた頃は、そんなに大そうなものとは思わずに東海道の1シーンとして捉えていた。
その後吉原に差しかかったところで見つけた「平家越」の碑。富士川の合戦で水鳥の羽音を源氏の夜襲と間違えて京都に逃げ帰ったとされる地である。
これも歩いている時には、それほど重要なポイントとは思ってもいなかった。
生きているといろんな話を聞き、いろんなものを見て、いろんなことを感じるが、世界は狭いものでどこかでそれらは繋がっていく。
これぞこの世の面白みであるのだろうか。
歴史ほど多くを語ってくれるものはないのである。
昨年は2年ぶりに大河ドラマを見たのであるが、あまり視聴率が振るわなかったという平清盛。
しかし自分の中ではこれはかなりヒット、これまであまり理解していなかった平安末期に親しみを持つことができた。
そんななか思い出したのが源氏にかかわる名跡。その一つが頼朝と義経が対面したといわれる場所である。三島宿と沼津宿の間にある八幡神社には、この兄弟が腰かけて語り合ったという「対面石」がある。
ここを歩いた頃は、そんなに大そうなものとは思わずに東海道の1シーンとして捉えていた。
その後吉原に差しかかったところで見つけた「平家越」の碑。富士川の合戦で水鳥の羽音を源氏の夜襲と間違えて京都に逃げ帰ったとされる地である。
これも歩いている時には、それほど重要なポイントとは思ってもいなかった。
生きているといろんな話を聞き、いろんなものを見て、いろんなことを感じるが、世界は狭いものでどこかでそれらは繋がっていく。
これぞこの世の面白みであるのだろうか。
歴史ほど多くを語ってくれるものはないのである。
2013-01-14 23:59
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