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端午節 [台湾]
今日は端午節の祝日で3連休最終日。
端午節と言えば台湾では粽子(ちまき)を食べるのが習わし、日本の甘いちまきと違って中には肉や卵の黄身、海老や貝柱などが入っているものが多い。
今年はコロナウイルスのせいで予定していた旅行もキャンセル、自宅で粽子を食べながらゆっくりと過ごした。
5月15日に警戒レベルが3級(上から2番目)に引き上げられてから今日でちょうど1カ月。昨日からようやく新規感染者数が200人を下回ってきたところ。このまま落ち着いてくれればと思う。
端午節と言えば台湾では粽子(ちまき)を食べるのが習わし、日本の甘いちまきと違って中には肉や卵の黄身、海老や貝柱などが入っているものが多い。
今年はコロナウイルスのせいで予定していた旅行もキャンセル、自宅で粽子を食べながらゆっくりと過ごした。
5月15日に警戒レベルが3級(上から2番目)に引き上げられてから今日でちょうど1カ月。昨日からようやく新規感染者数が200人を下回ってきたところ。このまま落ち着いてくれればと思う。
高雄・台南 [台湾]
4月初めの連休に南部の高雄と台南を訪れた。
高雄の海エリアで遊ぶべく、まずはフェリーで旗津半島へ渡る。自転車を借りてサイクリングをしながら砲台を巡ったり、砂浜沿いをサイクリング。もちろん途中に海鮮で腹ごしらえも。
夕方は対岸に戻って哈瑪星(ハーマーシン)あたりを散策。昔はこのあたりに高雄駅があり浜線(ハマセン)と呼ばれていたのがその名前のルーツだとか。夕陽がきれいだった。
高雄と言えば海鮮、これがまた美味しい。
次の日は台南へ移動して観光。食べ歩き。
<赤嵌楼>
<井仔腳瓦盤塩田>
<四草緑色隧道(マングローブのトンネルのクルーズ)>
<安平樹屋>
<擔仔麵>
<棺材板(台南名物「棺桶パン」、パンをくりぬいた中にシチューが)>
3日間天気も良く30度近い夏の陽気。南台湾は日本人も最近訪れる人が多く、地球の歩き方も「台南高雄版」が出たところだったのに。早く国境が開いて往来が戻って来ることを切に祈ります!
高雄の海エリアで遊ぶべく、まずはフェリーで旗津半島へ渡る。自転車を借りてサイクリングをしながら砲台を巡ったり、砂浜沿いをサイクリング。もちろん途中に海鮮で腹ごしらえも。
夕方は対岸に戻って哈瑪星(ハーマーシン)あたりを散策。昔はこのあたりに高雄駅があり浜線(ハマセン)と呼ばれていたのがその名前のルーツだとか。夕陽がきれいだった。
高雄と言えば海鮮、これがまた美味しい。
次の日は台南へ移動して観光。食べ歩き。
<赤嵌楼>
<井仔腳瓦盤塩田>
<四草緑色隧道(マングローブのトンネルのクルーズ)>
<安平樹屋>
<擔仔麵>
<棺材板(台南名物「棺桶パン」、パンをくりぬいた中にシチューが)>
3日間天気も良く30度近い夏の陽気。南台湾は日本人も最近訪れる人が多く、地球の歩き方も「台南高雄版」が出たところだったのに。早く国境が開いて往来が戻って来ることを切に祈ります!
三元號 [台湾]
どうせ海外に出られないのなら、とことん台湾を楽しもうシリーズ。ガイドブックに載ってるところも載っていないところも。
今日のお昼は中山駅近くの三元號(サンユエンハオ)。魯肉飯とフカヒレ入りの豚肉スープを頼む。早い、うまい、安いで大満足。
台北もいよいよ春の暖かさ、帰りは歩いて帰宅。
今日のお昼は中山駅近くの三元號(サンユエンハオ)。魯肉飯とフカヒレ入りの豚肉スープを頼む。早い、うまい、安いで大満足。
台北もいよいよ春の暖かさ、帰りは歩いて帰宅。
『武士の紋章』 [レビュー]
愛玉という台湾のデザートをご存じだろうか。レモン味のさっぱりとした植物由来のゼリーで、夏に冷たく冷やして食べると美味しい。
この愛玉、見つけたのは牧野富太郎という日本人だという。「日本の植物学の父」とも言われる牧野は1896(明治29)年に植物の調査研究で台湾に来ている。何も知らずに食べていた愛玉にこのような逸話があったとは。
『武士の紋章』にこの「牧野富太郎」が収録されている。
『武士の紋章』(池波正太郎、新潮文庫)
この愛玉、見つけたのは牧野富太郎という日本人だという。「日本の植物学の父」とも言われる牧野は1896(明治29)年に植物の調査研究で台湾に来ている。何も知らずに食べていた愛玉にこのような逸話があったとは。
『武士の紋章』にこの「牧野富太郎」が収録されている。
『武士の紋章』(池波正太郎、新潮文庫)
新年快樂! [台湾]
台湾は2月10日から16日まで春節の祝日。11日が除夕(大晦日)で、12日が新年であった。
大晦日は年菜(ニエンツァイ)という縁起物の食べ物を家族で食べるのが習わし、日本のお節料理のように一つ一つに縁起の良いいわれがある。
台湾で春節の年越しを迎えるのは初めてだったので、いろんなところで具材を買い揃えて春節気分を味わった。
13日は台湾中部の彰化(ザンファ)を訪れた。1922年にできた扇形車庫は台湾に現存する唯一のこのタイプの車庫、登録すればだれでも近くまで行って見学が可能。なかなかの迫力である。
少し足を伸ばして鹿港(ルーガン)へ、台湾で最も歴史ある天后宮で初詣、鹿港老街を散策した。
新暦、旧暦とも2021年となったが今年が平安な年でありますように。
日本でもワクチン接種がいよいよ始まるとのことだが、コロナ禍が一日も早く収束することを願ってやまない。
大晦日は年菜(ニエンツァイ)という縁起物の食べ物を家族で食べるのが習わし、日本のお節料理のように一つ一つに縁起の良いいわれがある。
台湾で春節の年越しを迎えるのは初めてだったので、いろんなところで具材を買い揃えて春節気分を味わった。
13日は台湾中部の彰化(ザンファ)を訪れた。1922年にできた扇形車庫は台湾に現存する唯一のこのタイプの車庫、登録すればだれでも近くまで行って見学が可能。なかなかの迫力である。
少し足を伸ばして鹿港(ルーガン)へ、台湾で最も歴史ある天后宮で初詣、鹿港老街を散策した。
新暦、旧暦とも2021年となったが今年が平安な年でありますように。
日本でもワクチン接種がいよいよ始まるとのことだが、コロナ禍が一日も早く収束することを願ってやまない。
謹賀新年 [台湾]
新年明けましておめでとうございます。
本年も『筆のすさび』をどうぞよろしくお願い致します。
(だいぶ遅くなりました、最近更新サボり気味です。)
先日も書いたとおり、新暦の年越しは台湾ではあまり重要視されていない。けれども年末年始はゆっくりと過ごさせてもらった。
そして1月3日、あまりに天気が良いのでお昼過ぎからお出かけ。どこに行こうか迷ったが少しくらい遠出しようと台北から台鐵で1時間ちょっとくらいの町、猴硐(ホウトン)へ行った。ここ、猫の町。至る所に猫がいた。
駅を出たらやはりいきなり猫。
でもとりあえず甘いものを食べてエネルギー補給。
そして町散策を開始。
コロナがなければこの辺りのカフェも人でいっぱいだったんだろう。
電車まで時間があったので駅の反対側に行ったら昔の炭鉱跡、しかも整備されて炭鉱のトロッコにも乗れた。
そしてまた猫。
台北近郊の町への半日の小旅行であった。
2021年が人類がコロナを克服し、再び日常が訪れる年となりますように。
本年も『筆のすさび』をどうぞよろしくお願い致します。
(だいぶ遅くなりました、最近更新サボり気味です。)
先日も書いたとおり、新暦の年越しは台湾ではあまり重要視されていない。けれども年末年始はゆっくりと過ごさせてもらった。
そして1月3日、あまりに天気が良いのでお昼過ぎからお出かけ。どこに行こうか迷ったが少しくらい遠出しようと台北から台鐵で1時間ちょっとくらいの町、猴硐(ホウトン)へ行った。ここ、猫の町。至る所に猫がいた。
駅を出たらやはりいきなり猫。
でもとりあえず甘いものを食べてエネルギー補給。
そして町散策を開始。
コロナがなければこの辺りのカフェも人でいっぱいだったんだろう。
電車まで時間があったので駅の反対側に行ったら昔の炭鉱跡、しかも整備されて炭鉱のトロッコにも乗れた。
そしてまた猫。
台北近郊の町への半日の小旅行であった。
2021年が人類がコロナを克服し、再び日常が訪れる年となりますように。
文化の違い [台湾]
まもなく2020年が終わろうとしている。日本はすでに仕事納めの企業もあるだろう。
台湾では新暦の年越しは「跨年(クアニエン)」と言って1月1日が休みなだけで、12月31日は普通に仕事。友人や家族など誰と過ごしても良いのだそうだ。
対して旧暦の正月は盛大に祝う。2021年は2月11日が除夕(旧暦の大晦日)、12日が旧正月(初一という)で、こちらを「過年(グオニエン)」と呼んで家族で過ごすのが習わし。やはり中華圏なので旧暦の春節の方が重要視されている。
それともう1点、先週台湾の2021年を表す漢字1文字が発表されたのが「盼」。待ち焦がれる、切に願うという意味があり、来年こそ良い年にという将来への願いが込められている。
一方で日本では1年を振り返って漢字を選ぶので、今年は「密」、2018年「災」、2017年「北」などのように災害などを連想する言葉が多いようだ。
過去に重点を置くのと将来に目を向けるのと、このあたりも文化の違いから来ているのだろうか?実に面白いと感じた1週間であった。
台湾では新暦の年越しは「跨年(クアニエン)」と言って1月1日が休みなだけで、12月31日は普通に仕事。友人や家族など誰と過ごしても良いのだそうだ。
対して旧暦の正月は盛大に祝う。2021年は2月11日が除夕(旧暦の大晦日)、12日が旧正月(初一という)で、こちらを「過年(グオニエン)」と呼んで家族で過ごすのが習わし。やはり中華圏なので旧暦の春節の方が重要視されている。
それともう1点、先週台湾の2021年を表す漢字1文字が発表されたのが「盼」。待ち焦がれる、切に願うという意味があり、来年こそ良い年にという将来への願いが込められている。
一方で日本では1年を振り返って漢字を選ぶので、今年は「密」、2018年「災」、2017年「北」などのように災害などを連想する言葉が多いようだ。
過去に重点を置くのと将来に目を向けるのと、このあたりも文化の違いから来ているのだろうか?実に面白いと感じた1週間であった。
近況 [台湾]
もう12月20日、今年も残すところあとわずか、でも年の瀬という感じが全くしない。それもそう、今年も年末年始は台湾で過ごすのと、こちらは旧暦正月を盛大に祝うが1月1日というのは普通の週末の感じ。12月31日も世の中は普通に平日だから。
日本はコロナの収束が見えないので国境は当分閉じられたままだろう。まだまだ台湾国内にとどまることになるだろうからいっそのこと台湾のいろんなところを行き尽くそうと週末は近場に出かけることが多く。また、とにかく食事は地元の飯を食うことに専念。
<排骨飯>
<擔子麵(タンツー麺)>
<燒臘(シャオラー:香港式叉焼)>
<雲南料理(グリーンピースのスープとマコモダケ)>
最近は公私ともに忙しくて週末は眠ってしまう。ブログ更新もサボり気味、、、
日本はコロナの収束が見えないので国境は当分閉じられたままだろう。まだまだ台湾国内にとどまることになるだろうからいっそのこと台湾のいろんなところを行き尽くそうと週末は近場に出かけることが多く。また、とにかく食事は地元の飯を食うことに専念。
<排骨飯>
<擔子麵(タンツー麺)>
<燒臘(シャオラー:香港式叉焼)>
<雲南料理(グリーンピースのスープとマコモダケ)>
最近は公私ともに忙しくて週末は眠ってしまう。ブログ更新もサボり気味、、、
買い物 [台湾]
今日は買い物にアウトレットへ。
だいぶ涼しく(寒いという人もいる)なってきて、子供の冬物をゲット。食事もして帰って来た。
台湾は相変わらず域内感染者はゼロを続けているが、それでも冬に向けて12月1日からマスク着用義務の場所が拡大される。
日本は第3波が来ているようでなかなか厳しそう、これからますます寒くなるので心配だ。
だいぶ涼しく(寒いという人もいる)なってきて、子供の冬物をゲット。食事もして帰って来た。
台湾は相変わらず域内感染者はゼロを続けているが、それでも冬に向けて12月1日からマスク着用義務の場所が拡大される。
日本は第3波が来ているようでなかなか厳しそう、これからますます寒くなるので心配だ。
鉄道博物館 [台湾]
週末に7月にオープンした鉄道博物館を訪れてみた。
台北駅近くの北門の真向かいにあり、正式名称は「国立台湾博物館鉄道部パーク」。
メインの建物は1914年建造だそうだ。
台湾の鉄道の歴史がよく分かり、とても興味深い。鉄道ファンならずとも必見だろう。
館内は様々な展示があるほか、大規模なジオラマもあり模型の列車が走るのを楽しめる。
この日は訪れなかったが近くには「旧三井物産株式会社北門倉庫」もあり、中を見学可能。台北駅周辺には歴史スポットがいっぱい。
台北駅近くの北門の真向かいにあり、正式名称は「国立台湾博物館鉄道部パーク」。
メインの建物は1914年建造だそうだ。
台湾の鉄道の歴史がよく分かり、とても興味深い。鉄道ファンならずとも必見だろう。
館内は様々な展示があるほか、大規模なジオラマもあり模型の列車が走るのを楽しめる。
この日は訪れなかったが近くには「旧三井物産株式会社北門倉庫」もあり、中を見学可能。台北駅周辺には歴史スポットがいっぱい。
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