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中国通信vol.7 (ショッピング) [中国]

この週末、これまでの語学学習の成果を試すことも兼ねて気晴らしに買い物に出かけた。

まずは北東部にあるアウトレットモールを訪ねた。
日本でもよく見かける一流ブランドも軒を連ねるこのモールは、中心市街地から地下鉄で30分くらいのところにあり、15号線の駅から徒歩3分くらいと交通の便も良い。
しかしながらやや郊外であるため、付近にはこのモール以外には特に目が止めるものはない。
モールの作りは日本でも見かけるものに似ているが、細部の作り込みや回遊導線は日本の方が上。
けれどもクリスマスセール期間中ということもあり、大勢の人々で賑わっていた。
なかでもNIKE、PUMA、adidas等のスポーツ系のショップは大流行り。他にもCOACH、Armaniなどそこそこ値の張るものを購入する人々もたくさんいた。日本に比べて安いかというとそうでもなく、ものによっては同じかむしろ高いものもあるのではないだろうか。中国の経済成長の勢いをそのまま見た感じがする。
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次に訪れたのは中国で積極展開するイトーヨーカ堂。
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こちらの買い物において、形態は大きく4つに分かれる。(いずれも日本語の漢字を使用)
まず「市場」、これはまさしく「いちば」のようであり、生鮮ものを扱うところが多い。基本は量り売りで値段も交渉次第によっては下げることができる。
次に「超級市場」、これは日本でいうスーパーマーケットであり、買い物形式も同じスタイルだ。欲しいものをかごに入れ、レジに持っていく。基本的に袋は有料なので何も言わなければもらえない。
3つ目は「便利店」、すなわちコンビニ。これも日本と変わらず、セブンイレブンも多く見かける。こちらも袋はもらえない。
そして4つ目が「百貨商場」、デパートである。

イトーヨーカ堂は地下に食料品売り場があり、それ以外の地上部には衣類、おもちゃ、生活用品、CDなどの売り場がある。
日本と異なるところは、食料品以外は百貨店の販売形態を採っていること。というのも、中国の百貨店では欲しいものを見つけたらまず店員さんを呼んで、明細を作ってもらう。次に作ってもらった明細を持ってレジに行き、代金を支払う。代金を支払うと明細にスタンプを押してくれるので、それを持って元の売り場に行き、それと交換に商品を受け取るのである。
昨日はCDと靴下を購入したが、いずれもこのようにした。
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<台湾の歌手のCDを購入、中国語の歌に挑戦>
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以前、中国語のレッスンの中で「この百貨店は食料品も売っている」と言ったところ、「それは違う。百貨店の中にスーパーマーケットが入っているだけだ」と直され、その時は意味が分からなかったのだが、こういうカラクリがあったというわけだ。なるほど、外に出てみないと分からないことが多々あるものだ。

地下で食料品も手にして帰路についた。
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言葉については毎度ながら書くことだが、進歩しているのかどうかよく分からない。
街に出たり、敢えてタクシーに乗って運転手と会話してみたり、地元の人々が行くような食堂に行ってみたりと、会話に接する機会を何とか増やしている。通じたり、通じなかったりと、まだまだ苦労する毎日である。
<家の近くの食堂の「牛肉面」、何とこれで8元(日本円で約100円)>
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