最近のはやり

少し前からなぜか急に「つけ麺」を食べたがるようになった。
どうしてだろうか？

昔はつけ麺というものは麺が冷たいだけに、食べているうちにスープがだんだんと冷たくなってきて、どうしてこんなに冷たいものを食べるのだろうか？と思っていた。やっぱり麺は暖かいものに限る、とも。

しかし、である。
最近なぜか無性に食べたくなるのである。

それがきっかけかどうかわからないが心当たりがあるとすれば、それはとても小さなことからである。つけ麺通の友人に「つけ麺はスープが冷たくならなければいいのに」と言ったところ、「それがつけ麺というものだ。ざるそばだってつゆは冷たい、それと同じこと」と言われ、なるほどそういうものかと納得した。
それ以来、スープが冷たくなることが気にならなくなった。というかむしろ、冷たいものだと認識するようになった。

かくして、やたらとつけ麺が食べたくなるのである。

＜「つじ田」のつけ麺＞