福岡とんぼ帰り

またもや台風によりせっかくの行楽シーズンが影響を受けた3連休、そんな中で初日の土曜日は友人の結婚式に参列するために福岡へとんぼ帰り。11時からの式に間に合うように早朝の羽田便で向かった。
福岡空港は中心部から近く、10時前には博多駅に到着、本当に便利だ。
羽田は都心から近いというが、それでもこの利便性には敵わない。いろんな羽田アクセス線の構想があるが、早く実現してほしいものである。


博多駅に着いて、ちょうど10時の開店を迎えた東急ハンズに駆け込む。ここの1階に「はかた・び」という九州各地の土産物などを取りそろえたコーナーがある。




なんとここでは九州各県のご当地ピンズが集結しているのである。鹿児島、熊本、宮崎など何でもあるが今回訪れたのは福岡だけなので「福岡ピンズDX 」を1回。「長浜屋台」が当たった。


式と披露宴はとてもあたたかい雰囲気で、よく和ませてもらった。本当に良い式であった。
15時少し前にお開きとなり、帰りのフライトまで3時間あったのでどうしようかと考えていたところ、閃いたのが「そうだ、太宰府天満宮へ行こう！」。
調べてみるとぎりぎり何とか間に合いそう。急ぎ地下鉄と西鉄を乗り継いで大宰府へと向かった。






初大宰府、駅から天満宮へ続く参道には多くのお店が連なり、とても賑やか。


スタバも見事に街並みにマッチしている。


菅原道真公所縁の天満宮で、学業成就を祈願。さてご利益は如何に？


「東風ふかば　にほひおこせよ　梅の花　あるじなしとて　春な忘れそ」とあるように、梅は天満宮の象徴。名物の焼き餅、「梅ヶ枝餅」を買って帰った。炙ると餅がパリッとして、これはなかなかいける。


大宰府で束の間の風情に浸ったのち、慌ただしく福岡空港へと向かった。
空港に着いたのは出発の30~40分前、何ともギリギリだったが、充実した一日であった。