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伊勢志摩 [travel]

夏休みを利用して、伊勢志摩へ出かけた。
小さい頃、夏によく遊びに出かけた思い出の地、小学校の修学旅行も伊勢、鳥羽であった。
大阪上本町から伊勢志摩ライナーで伊勢市へ、まずは外宮参拝から始まった。
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ちょうど今年は20年に一度の式年遷宮の年であり、10月のご神体を移す「遷御の儀」に向けた盛り上がりも最高潮を迎えようとしていた。
新しい御正殿の敷地に敷き詰める白石を奉献する「お白石持行事」が行われており、外宮の前はこれに参加する大勢の人でいっぱいであった。
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無事に外宮参拝を終えてから、今度は天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしている内宮へ参拝。五十鈴川を渡って正殿へと進んでいく。徐々に厳かな感じ。
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外宮、内宮ともに正殿は悠久の歴史を感じさせる作りで、日本人の生き方をそのまま表現しているよう。なんと厳かな感覚だろうか、こんな感じは初めてだ。古来から大勢の人々が伊勢参りに来たというのもなんとなく分かる気がする。そんな雰囲気を感じられる場所であった。
小学6年生の修学旅行で来た時とは比べ物にならない感動を味わったのである。

参拝が終わったところで歴史的な街並みが続くおはらい町で腹ごしらえ。まずは伊勢名物の伊勢うどん。太い麺に鰹の効いた濃い色のタレをつけて食べるが見た目ほどには辛くなく、これはもうたまりまへん。
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お次は言わずと知れた伊勢名物「赤福」本店で赤福を食す。言葉は不要。
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<鳥羽から海を臨む>
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鳥羽水族館にも足を運んだ。こちらも小学生の時以来だろうか、関西では超メジャーなスポットで、日本で唯一ジュゴンがいる水族館としても有名。7月には「へんな生きもの研究所」がオープンし、変わった生物ばかり展示されている。特に絶食することで有名なダイオウグソクムシは既に5年近く餌を食べていない個体があり、見ている間も全く動かなかった。
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鳥羽に滞在した後は志摩へ移動、英虞湾を臨む志摩半島はとても気候がよく、過ごしやすかった。
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桟橋から久々に釣りをしたりしてのんびりと過ごす、最高の贅沢。何もせずに自然を眺めていると、日常を忘れることができる。
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式年遷宮ということもあり、本当に多くの人で賑わっていた伊勢。
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改めて三重県を観光という観点から見てみると、食でいえば伊勢志摩の海産物、松阪牛など海と山の幸に恵まれ、世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部が属するなど非常に観光資源に恵まれた地。今回の旅ですっかり三重県の虜となったのである。
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そして最後に「ご当地ピンズ」について。
三重県はご当地ピンズ不在の地であるにもかかわらず、なんと、「水族館のなかまたちピンズDX」が鳥羽水族館にあったのである。ラッキー!
いつもどおり大人買いはせずに1回だけ。ゴマフアザラシだった。
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