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中国通信vol.12 (内陸部その3) [中国]

中国内陸部旅行の第3弾、重慶市。
重慶市は北京、上海、天津に次ぐ4つ目の直轄市であり、内陸部開発のテコ入れのため1997年に四川省から分離された。
日本企業ではスズキやヤマハの工場があり、またユニクロが多数出店している。因みに重慶のタクシーはスズキの車が使われている。
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流石に直轄市だけあって、街は到る所で開発が進み、そしてとてもきれいである。
重慶の中心地は嘉陵江と長江が合流するところにあり、2つの大河に挟まれている。合流地点では異なるそれぞれの水の色がはっきりと見える。
<水の色が黄色いのが長江>
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長江と対岸を結ぶロープーウェイが運行されている。以前は嘉陵江にもあり、重慶市民の貴重な足であったのだが、それぞれに幾本もの橋が架けられ、1本のみ残っている。上から見る長江は雄大であった。
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重慶の特徴はとにかく坂が多いこと。数百メートル行くとすぐに坂になり、とにかくアップダウンが激しい。このため、重慶は別名「山城」と呼ばれる。坂の上と下では街は違った顔を見せてくれる。
この坂を処理するため、街の中に公共の有料エレベーターやエスカレーターもあり、1~2元で利用できる。
<こうした坂を処理するエレベーター>
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<有料エスカレーター、とても長い>
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<マンションの中をモノレールが貫通する>
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この坂故に、重慶では他の都市によく見られるものが見られない。そう、自転車である。そして太った人も少ないそうである。

夜の街もライトアップされ、本当にきれい。
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北京はこのところ急速に春の兆しが強まってきており、春の気配に心もそわそわ。休日はむしょうに出かけたくて仕方がなくなってきた。
今日は天気も良かったので朝から天壇公園を散策、そして昼は炸醤(ジャージャー)麺。
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ところでつい先日、4月以降日本で働くことが決まった。本当にうれしい。これで美味しい日本食が食べられる。やったー!これでまた東海道を歩ける。というか、めちゃくちゃ早く歩きたくなってきた。今年中に絶対京都に着いてやるぞと強く思う。

その反面、残り1ヶ月となった中国生活。悔いのないように語学にも力を入れて、そしてまたいろんな経験をしたい。というわけで、次の週末は武漢へ旅に出ることにした。

先週から大学が始まり、朝は7時前に家を出る生活が始まった。大変だがあと1ヶ月、大切に過ごしたいと思う。
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