四日市宿~亀山宿 [東海道五十三次]
8月8日、久々に東海道を歩いた。
前回歩いたのが3月6日、その5日後に東日本大震災が起きた。
しばらく歩こうという気が起らなかったがあれから5か月、再び四日市からスタートした。
東京駅6:00発のぞみ1号にて名古屋へ向かう。往きでのぞみを使うのはこの旅では初めて。
8時50分、四日市の前回中断したポイントから再びスタート。
朝の一瞬は少し雲が出ていて歩きやすいと思ったのだが・・・
9時32分、この日最初の日永一里塚通過、なんと日本橋からちょうど100里目である。
9時50分、日永追分に到る。ここを右に行けば東海道、左に行けば伊勢神宮へ続く道。その真ん中には鳥居が立っている。
このあたりでは近鉄内部線が東海道とほぼ並行して走る。その列車はものすごく小さく、まるで遊園地の乗り物のようである。
10時45分、采女一里塚通過、101番目。
いつもなら1里歩くのには1時間程度なのだが、この日はここまで1時間15分くらい掛かっている。久々の歩きということもあるが、どうもおかしい。これは暑さのせいであった。
去年も8月に歩いたが、その時は曇っていて日差しが遮られていたのである。しかしこの日は快晴。暑い。
途中スーパーに立ち寄ってかき氷を食べたが、それでも汗は止まらず、ペースが上がらない。
11時20分頃にこの日最初の宿である石薬師宿入口に到達。
ここはかの有名な歌人、佐佐木信綱の出生地で、記念館もあったが残念ながら月曜日ということで休館であった。
11時53分、石薬師一里塚通過。
田の光景が美しかった。
それにしても暑い。庄野宿に入ったころ、暑さで眩暈がしてきた。しかも手持ちの水がだんだん少なくなってくるが周りには自販機がない。当然店もない。もうやばい、と最悪の事態が頭をよぎる。
そんなとき、赤い四角い箱が目に入った、そう自販機だ。水を買って一気に飲み干すものの、すぐに汗になって出てしまう。しかし救われた、まさにコカコーラ様様。本当に危機一髪であった。
庄野宿資料館も月曜日で休館、月曜日に歩くのは淋しいなと思いながら歩き続けた。
13時10分、中冨田一里塚通過。
あまりに暑いため、井田川駅で休憩。駅と言っても駅舎がなく、ほんの少しの日影があるだけ。
14時33分、和田一里塚通過、日本橋から104番目。木が植えられているが復元されたもの。
カメヤマローソクの工場前にバス停があったが、亀山が創業の地であるとは知らなかった。
その後幾度となく水分補給と休憩を繰り返し、関西本線亀山駅へ向かう道との分岐に差し掛かる。
15時30分、時間的にはまだ余裕はあるが体力の限界。次の関宿までは5.8キロだが亀山宿で中断することにした。
<亀山城址の石垣>
この日の最高気温は32℃。そしてこの後とんでもない日焼けに数日間悩ませられることになった。
やはり真夏の歩きは避けるべし。
8月8日に歩いた距離 21.2キロ
京都まで残りあと 83.9キロ
これまで歩いた日数 18日
とうとう残り100キロを切った!
前回歩いたのが3月6日、その5日後に東日本大震災が起きた。
しばらく歩こうという気が起らなかったがあれから5か月、再び四日市からスタートした。
東京駅6:00発のぞみ1号にて名古屋へ向かう。往きでのぞみを使うのはこの旅では初めて。
8時50分、四日市の前回中断したポイントから再びスタート。
朝の一瞬は少し雲が出ていて歩きやすいと思ったのだが・・・
9時32分、この日最初の日永一里塚通過、なんと日本橋からちょうど100里目である。
9時50分、日永追分に到る。ここを右に行けば東海道、左に行けば伊勢神宮へ続く道。その真ん中には鳥居が立っている。
このあたりでは近鉄内部線が東海道とほぼ並行して走る。その列車はものすごく小さく、まるで遊園地の乗り物のようである。
10時45分、采女一里塚通過、101番目。
いつもなら1里歩くのには1時間程度なのだが、この日はここまで1時間15分くらい掛かっている。久々の歩きということもあるが、どうもおかしい。これは暑さのせいであった。
去年も8月に歩いたが、その時は曇っていて日差しが遮られていたのである。しかしこの日は快晴。暑い。
途中スーパーに立ち寄ってかき氷を食べたが、それでも汗は止まらず、ペースが上がらない。
11時20分頃にこの日最初の宿である石薬師宿入口に到達。
ここはかの有名な歌人、佐佐木信綱の出生地で、記念館もあったが残念ながら月曜日ということで休館であった。
11時53分、石薬師一里塚通過。
田の光景が美しかった。
それにしても暑い。庄野宿に入ったころ、暑さで眩暈がしてきた。しかも手持ちの水がだんだん少なくなってくるが周りには自販機がない。当然店もない。もうやばい、と最悪の事態が頭をよぎる。
そんなとき、赤い四角い箱が目に入った、そう自販機だ。水を買って一気に飲み干すものの、すぐに汗になって出てしまう。しかし救われた、まさにコカコーラ様様。本当に危機一髪であった。
庄野宿資料館も月曜日で休館、月曜日に歩くのは淋しいなと思いながら歩き続けた。
13時10分、中冨田一里塚通過。
あまりに暑いため、井田川駅で休憩。駅と言っても駅舎がなく、ほんの少しの日影があるだけ。
14時33分、和田一里塚通過、日本橋から104番目。木が植えられているが復元されたもの。
カメヤマローソクの工場前にバス停があったが、亀山が創業の地であるとは知らなかった。
その後幾度となく水分補給と休憩を繰り返し、関西本線亀山駅へ向かう道との分岐に差し掛かる。
15時30分、時間的にはまだ余裕はあるが体力の限界。次の関宿までは5.8キロだが亀山宿で中断することにした。
<亀山城址の石垣>
この日の最高気温は32℃。そしてこの後とんでもない日焼けに数日間悩ませられることになった。
やはり真夏の歩きは避けるべし。
8月8日に歩いた距離 21.2キロ
京都まで残りあと 83.9キロ
これまで歩いた日数 18日
とうとう残り100キロを切った!
2011-08-14 23:18
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コメント(1)
N-BRIDGE 様
はじめまして。
東京デジタル合同会社の野中と申します。
お願いがございまして、このコメント欄をお借りいたしました。
わたくしどもは現在、美術展の広報動画制作のお手伝いをしているのですが、
貴ブログにて掲載されている、庄野宿の写真を、動画の中で使用させていただくことは可能でしょうか?
上から8枚目の「田の光景が美しかった。」の写真です。
ただ、
現在まだ、内容について最終決定していないため、
許可をいただいても、必ず使用するとは限りません。
また、市立の美術館であるため、予算がほとんどなく、
掲載料をお支払いすることなどは、できそうにありません。
そんな状況ですが、何卒ご検討くださいませ。
尚、誠に勝手ながら、使用可否につきまして、
至急お返事をいただけましたら幸いでございます。
よろしくお願い申し上げます。
野中
info@tokyo-digital.com
by 野中@東京デジタル合同会社 (2012-09-21 15:08)